ド・ロンシャン点(ド・ロンシャンてん、英語: de Longchamps Point)は、幾何学用語のひとつ。三角形の外心に対して、垂心と対称な点のこと。また、反中点三角形の垂心と定義することもできる。フランスの数学者、Gaston Albert Gohierre de Longchamps(英語版)に因み名づけられた。

性質

  • 外心に対して垂心と対称の位置にある。即ち、この点はオイラー線上にある。
  • 中心をBC,CA,ABの中点とし、それぞれA,B,Cを通る円の根円(ド・ロンシャン円)の中心(根心)である。ド・ロンシャンの論文では、これを定義としている。
  • それぞれA,B,Cを通るBC,CA,ABの平行線と外接円の交点を通る、BC,CA,ABの垂線はド・ロンシャン点で交わる。
  • 内心とジェルゴンヌ点を結ぶ直線(ソディ線)上にある。
  • GEOS円上にある。
  • 4面が合同な四面体において、1つの頂点から対面に下ろした垂線はド・ロンシャン点を通る。
  • AL2-BC2=BL2-CA2=CL2-AB2が成り立つ。
  • 九点円と同心で、外接円半径の3/2の半径を持つ円をシュタイナー円(Steiner circle)という。外接円とシュタイナー円の相似中心の一つはド・ロンシャン点である。
  • クラーク・キンバリングの「Encyclopedia of Triangle Centers」ではX20として登録されており、重心座標は以下の式で表される。
    tan B tan C tan A : tan C tan A tan B : tan A tan B tan C {\displaystyle \tan B \tan C-\tan A:\tan C \tan A-\tan B:\tan A \tan B-\tan C}
  • ダルブ―三次曲線の「Pivot Point」である。

脚注

関連項目

  • 三角形の中心
  • オイラー線



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