『レ・シェルバン』は宝塚歌劇団の舞台作品。雪組公演。形式名は「グランド・レビュー」。22場。
作・演出は中村一徳。併演作品は『真夜中のゴースト』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参考にしている。
宝塚ならではのダイナミックさを打ち出した"レビュー・ルネッサンス"の年にふさわしい豪華絢爛なレビュー。新トップスター・轟悠を中心とした新生雪組の魅力を存分に活かした作品。第三章はイラストレーターの天野喜孝がイメージコンセプターを担当した。
公演期間と公演場所
- 1997年9月19日 - 11月3日 宝塚大劇場
- (東京宝塚劇場未公演)
スタッフ
- 作曲・編曲:西村耕次/甲斐正人/鞍富真一
- 編曲:小高根凡平
- 音楽指揮:佐々田愛一郎
- 振付:名倉加代子/謝珠栄/藍エリナ/大谷盛雄/伊賀裕子
- 装置:関谷敏昭
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- イメージコンセプター:天野喜孝
- 音響:加門清邦
- 小道具:万波一重
- 効果:中屋民生
- 演出助手:齋藤吉正/大野拓史
- 振付助手:入江利明
- 装置補:広森守
- 舞台進行:赤坂英雄
- 制作:植田孝
- 演奏:宝塚管弦楽団
- 衣装生地提供:ミカレディ株式会社
主な配役
- レビューの紳士S、ジゴロS、ラテンの男S、革命家、紳士S、パレードの紳士S - 轟悠
- レビューの女王、レビューの淑女S、サリア、ラテンの女S、エストレリータ、恋人、淑女S、パレードの淑女S - 花總まり
- レビューの紳士A、ベルグロス、ラテンの男A、同志、紳士A、パレードの紳士A - 和央ようか
- レビューの淑女A、夜の女A、ラテンの女A、恋人、淑女、パレードの淑女A - 星奈優里
星奈優里の組み替えによる配役の変更
- 夜の女A - 森央かずみ
- ラテンの女A、恋人 - 紺野まひる
- 淑女 - 五峰亜季
脚注
参考文献
- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。



