トゥードジボン(欧字名:Tudo de Bom、2019年3月30日 - )は、日本の競走馬。主な勝ち鞍に2024年の関屋記念。

馬名の意味は、「全て上手くいく」(ポルトガル語)。

経歴

デビュー前

2019年3月30日、北海道千歳市の社台ファームで誕生。2020年のセレクトセール1歳市場において3600万円(税別)で青山洋一に落札された。その後、栗東・四位洋文厩舎に入厩した。

2歳(2021年)~3歳(2022年)

2021年6月12日中京芝1600mの2歳新馬で福永祐一を背にデビュー。好位から懸命に追い上げるもセリフォスの3着に敗れる。休養を挟み、10月24日阪神芝1400mの2歳未勝利では12着と大敗するも、藤岡佑介を鞍上に迎えた11月6日阪神芝1600mの2歳未勝利を逃げ切って初勝利を挙げる。12月19日の朝日杯フューチュリティステークスでは2番手追走も直線で一杯になり9着となる。明け3歳初戦となった2022年3月12日阪神芝1600mの3歳1勝クラスでは2番手追走から直線で脚を伸ばすと逃げ粘るヒルノショパンをクビ差差し切り2勝目を挙げるも、4月16日のアーリントンカップでは6着に敗れたのち骨折が判明し長期休養に入った。

4歳(2023年)

1月29日中京芝1600mの4歳上2勝クラスで復帰して2着に敗れると、その後も勝ち切れないレースが続いた。10月の宝ヶ池特別(2勝クラス)と11月の清水ステークス(3勝クラス)を共に逃げ切って連勝するとともにオープン入りを果たす。

5歳(2024年)

1月6日の京都金杯では1番人気に推され、3番手追走からしぶとく脚を伸ばしたがコレペティトールの3着に敗れる。この後3戦連続で二桁着順が続いたが、6月15日の米子ステークスでは好スタートから先手を奪うと、直線でも脚色は衰えず逃げ切ってオープン初勝利を飾る。8月11日の関屋記念ではスタートからハナに立ちマイペースの逃げに持ち込むと、最後は好位から脚を伸ばしてきたディオに1馬身半差をつけ重賞初制覇を果たした。 また、この2連勝により18ポイントを獲得し2024年のサマーマイルシリーズ王者に輝いた。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチの情報に基づく。

  • 競走成績は2024年8月11日現在

血統表


脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post

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トゥードジボン Tudo de Bom 競走馬データベース 競馬ラボ

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