クリストフ・ミドゥ・"ザ・フェニックス"(Kristof Midoux "The Phoenix"、1972年7月30日 - )は、フランスの男性総合格闘家。アルプ=マリティーム県ニース出身。ボクシング・スクワッド所属。極真空手黒帯。ブラジリアン柔術黒帯。
フランスにおける総合格闘技の先駆者で、ヨーロッパのメディアでは「フランスで一番のMMAファイター」と紹介される。ジェロム・レ・バンナやジョルジュ・サンピエールの総合格闘技コーチも務める。
右腕に「クリストファ」、左腕に「浪人」と日本語のタトゥーを彫っている。
来歴
8歳から松涛館で空手を始め、極真空手四段の腕前。UFCで活躍するホイス・グレイシーに傾倒し、再三ブラジルに渡り、ブラジリアン柔術を始めた。
2000年、交通事故で首の骨を2本折る重症。2年に渡る闘病生活を経て、格闘技に復帰した。彼のリングネームである、不死鳥を意味する「ザ・フェニックス」はこの経験によりつけられている。
2002年10月11日、UCC世界ライトヘビー級王者ジェレミー・ホーンとノンタイトル戦で対戦し、肩固めで一本負けを喫した。
2003年12月31日、K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!にてトム・ハワードと対戦し、1R、チョークスリーパーで一本勝ち。
2004年12月31日、K-1 PREMIUM 2004 Dynamite!!でザ・プレデターと対戦し、ネックロックで一本負け。
2005年11月5日、HERO'S 2005 in SEOULにてイム・ジュンスと対戦し、膝蹴りで倒してからのパウンドでTKO勝ち。
2006年8月17日、UFC初参戦となったUFC Fight Night 6でジェイク・オブライエンと対戦し、パウンドでTKO負け。
2007年4月14日、BodogFightでローマン・ゼンツォフと対戦し、1R終了時にセコンドからタオルが投入されTKO負け。
戦績
獲得タイトル
- サークルダージェント 優勝(1998年)
- ゴールデングローリー 優勝(1999年)
- IFC 4-Menトーナメント ヘビー級王者(2000年)
- JKSカナダレスリングトーナメント 王者(2003年)
脚注
関連項目
- 男子総合格闘家一覧
- HERO'S選手一覧
- UFC選手一覧
外部リンク
- UFC 選手データ
- K-1 選手データ
- HERO'S 選手データ
- MMAjunkie 選手データ
- クリストフ・ミドゥの戦績 - SHERDOG(英語)




