鄭州駅(ていしゅうえき、中文表記: 郑州火车站正体字: 鄭州火車站)は中華人民共和国河南省鄭州市二七区にある中国鉄路総公司(CR)鄭州鉄路局が管轄する駅である。南北と東西を走る二大幹線が交差する中国鉄道の要衝である。

駅構造

単式ホーム1面、島式ホーム6面を持つ地上駅である。

所属路線

  • 中国鉄路総公司
    • 京広線:北京西駅起点より689km、広州駅終点まで1,605km
    • 隴海線:連雲駅起点より572km、蘭州駅終点まで1,187km
  • 鄭州地下鉄
■1号線

利用状況

本駅は京広線、隴海線の旅客を扱う特等駅である。2009年4月現在、304本の旅客列車が発着し、47本の始発列車がある。すぐ南に車輌基地があり、北には広大な操車場の鄭州北駅があり、貨物は圃田西駅(元鄭州東駅)で扱う。なお、新鄭州駅が2020年完成予定である。

駅周辺

  • 天泉大飯店
  • 格林蘭大酒店
  • 金龍大酒店
  • 中原大厦
  • 長距離バスターミナル
  • 鄭州飯店
  • 紅珊瑚酒店
  • 金陽光大酒店
  • 火車站地区

歴史

  • 1904年(光緖30年) - 蘆漢線(後の平漢線・京広線)盧溝橋~漢口の開通に伴い開業した。
  • 1914年 - 隴海線の開封~洛陽間が開通し、接続駅となった。
  • 1913年3月1日 - 全国的に州を県に変更したのに伴い鄭県駅と改名した。
  • 1932年9月 - 貨物駅部分を建設開始した。
  • 1949年3月11日 - 鄭州鉄路管理局が成立した。
  • 1949年5月 - 平漢線の駅(南駅)と隴海線の駅(北駅)を合併させて一つの鄭州総駅とした。
  • 1951年3月 - 一等駅となった。
  • 1952年 - 分岐器を電動とした。
  • 1953年 - 駅の改築拡張工事を開始した。
  • 1953年8月 - 貨物扱い部分を鄭州の二里崗に建設し鄭州東駅とした。
  • 1955年 - 特等駅となった。
  • 1956年 - 駅の改築拡張工事が終了した。操車場と貨物駅を分離した。
  • 1988年 - 再び改築拡張工事を開始した。
  • 1999年12月28日 - 主駅舎を使用開始し、改築拡張工事が終了した。
  • 2012年 - 貨物を扱う鄭州東駅が高速鉄道の鄭州東駅新設に伴い、新駅に名前を譲るために圃田西駅へと改名した。
  • 2013年12月28日 - 鄭州地下鉄1号線が開通。

隣の駅

中国鉄路総公司
京広線
東双橋駅 - 鄭州北駅(操) - 鄭州駅 - 鄭州南駅
隴海線
中原駅 - 鄭州北駅(操) - 鄭州駅 - 圃田西駅
鄭州地下鉄
■1号線
医学院駅 - 鄭州火車駅 - 二七広場駅

脚注

関連項目

  • 鄭州東駅

外部リンク

  • 鄭州火車站(簡体字中国語)
  • 鄭州鐵路局(簡体字中国語)


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