幌萌町(ほろもえちょう)は北海道室蘭市の町。住居表示未実施。郵便番号は050-0066。かつて同名の字が存在した。
地理
室蘭市の中央部に位置し、西に陣屋町、北西に崎守町、北に香川町、北東に神代町、東に本輪西町と接し、南に室蘭港と面する。
河川
- 準用河川 ポロペケレオタ川
- 普通河川 中幌萌川
海洋
- 室蘭港
地域の特徴
室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭北地域に属する。
大部分は鷲別岳の裾野に広がる丘陵地であり、南部の谷あいと、中央部および北部の高台に住宅地がある。北部の住宅地は鈴かけニュータウンと呼ばれている。南部をJR北海道 室蘭本線が横断し、その南側を国道37号が走る。国道37号より南側は埋め立て地であり、ENEOSの石油タンクが立ち並ぶ。北端を道央自動車道が横断し、町域の北東から進入した北海道道107号室蘭環状線が上を跨いで南西に走り、途中北西に向きを変えて北西に出ていく。
南部に幌萌町会館、北部に鈴かけニュータウン会館がある。
歴史
1956年(昭和31年)に日本石油精製 室蘭製油所開設、以降住宅が建ち始めた。1965年(昭和40年)鈴かけニュータウンの造成が始まった。1975年(昭和50年)幌萌大橋完成。
地名の由来
アイヌ語の「ポロ・モイ」(親である・湾,大きい・湾)に由来する。
沿革
- 1929年(昭和4年)10月16日 - 字名改正により輪西村(大字)の一部が幌萌町(字)となり、輪西村(大字)を廃止。
- 1967年(昭和42年)7月1日 - 幌萌町新設。
町名の変遷
世帯数と人口
2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
バス
道南バスが路線バスを運行する。
道路
- 道央自動車道
- 町域に出入口はない。
- 国道37号
- 北海道道107号室蘭環状線
施設
公共施設
- 鈴かけニュータウン会館
- 幌萌町会館
公園
- ひまわり公園
- 幌萌2号公園
脚注
関連項目




